めまいの種類は大きく3つに分けられます。
・ぐるぐると目がまわる「回転性めまい」
・フワフワと浮いているような感覚の「浮動性(動揺性)めまい」
・クラッとする「立ちくらみのようなめまい」
それぞれ症状が異なり、主な原因も異なります。
回転性めまい
自分は動いていないのに、自分や天井、壁などがぐるぐる回っているようなめまいを「回転性めまい」といい、耳や脳の異常が原因であることが多いと言われています。
回転性めまいの場合は直ぐにでも病院(耳鼻咽喉科等)で受診されることをお勧めします。
浮動性(動揺性)めまい
浮動性(動揺性)めまいは、身体がふわふわと浮くような感覚、身体が不安定で姿勢を保つのが難しい、まっすぐ歩けない等々といった症状が出ます。
浮動性(動揺性)めまいは「中枢性」「薬剤性」「全身性」「心因性」の4つに分けられることがあります。
「中枢性」のめまい
小脳や脳幹に障害が起こることで発症。脳梗塞や脳内出血などが原因の可能性もあり、激しい頭痛や嘔吐、手足のしびれや脱力感を伴う場合があります。そのような症状が出た際には、一刻も早く病院で受診してください。
「薬剤性」のめまい
薬を服用している人で浮動性のめまいがある人は、薬の副作用によることが考えられます。抗生物質や精神安定剤などで症状が出やすいといわれています。市販薬でも出る場合があるそうです。薬を服用していてめまいが出るという方は、一度医師や薬剤師に相談してください。
「全身性」のめまい
全身性めまいは身体の一部分の障害が原因で起こるものではなく、身体全体の問題から発生するものです。原因として多いのは「自律神経失調症」と言われています。また、貧血や発熱などが原因である場合もあります。
「心因性」のめまい
「特に異常がありません」と明確な原因が分からない場合は「心因性」として扱われることがあります。心身のストレスや自律神経の乱れが内耳や脳幹の機能に悪影響をもたらして発症するといわれています。
立ちくらみのようなめまい
急に立ち上がったとき、お風呂から出たときなどに、一瞬目の前が真っ暗になることがあります。ひどい場合には失神してしまうこともあります。
脳に流れる血液の量が一時的に不足してしまうことで起こるとされています。血圧は自律神経が調整していますが、ストレスや疲労などで自律神経のバランスが崩れることで、血圧の調整がうまくできなくなり、症状が出やすいといわれています。
どの「めまい」も先ず病院で受診してください。
そのあとでなかなか症状が治まらないとか、原因がはっきりしない、自律神経の問題だ、などと言われた場合にはじめて当院にお越しください。
「めまい」には、こんな施術をします
めまい(特に全身性、心因性)を訴えられる方は頭痛と一緒でほぼ皆さん、肩や首のこりを訴えられます。体全体、特に背中が緊張しており肋骨などが固まり、上半身に「ゆがみ」が見られます。後頭部から首筋・肩・背中のこり・ハリをほぐし、肋骨を緩めることで症状が軽減します。
その後に顎や頭蓋骨など耳周辺の歪みを確認していきます。
また正した姿勢の状態を保つために、日常動作内での注意点をお伝えしたり、必要な筋力トレーニングをお伝えしたりします。
筋肉の緊張をほぐすことで自律神経を整えていき、全体的にリンパの流れや血流を整えるように施術をするので痛くありませんし、めまいや耳鳴り以外の体の不調も改善が期待できます。
ただし、自律神経に関わってくる症状ですので即効性は保証しかねます。症状の緩和には1~2か月の通院が必要になってくると思われます。
症状が改善した後も定期的な施術を受けていただくことによって、不調が起きにくい体へと体質改善をはかり、再発しにくい身体づくりを目指していきます。
回復LABO 店長 桐田
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